っていう、多分AIには作れなさそうなアホそうなタイトルでいかさせてもらいます。どうもタクバヤシです。今回は、ふと「旅」についてちょっとだけ答えが出たような気がしたのでブログで綴るパターンです。
世界を繋ぐ、◯◯が邪魔
一言で「旅」と聞いて、皆さんはどう捉えますか?というかそもそも、旅の定義とは?
ChatGPT様に聞いてみましょう。

旅とは、日常を離れ、別の場所に移動し、新しい経験や発見をすること。(ただ繰り返しただけ)
と、天下のAI様は仰っておりますが、我々人間たちは非常にめんどくさい生き物で、捉え方は人それぞれ。ハワイのオアフ島に行くのも旅で、地球の裏側まで行って謎の肉を食べるのも旅。仕事の出張も、人に寄っては旅に成る。自分の住処を離れ、それっぽく景色や食や文化、他諸々を感じればそれはもう旅ってことです。
が、今回のタイトル「殆どの人間が難しい」って言ってるのには意味がある。21世紀の大発明、皆さんの手元にあるテクノロジーの集大成【スマートフォン】の登場により、この世をのうのうと生きている我々は、これと電波がある限り、世界中どこに居ても(今と)同じ生活が出来てしまう。
僕は昔、オーストラリアに住んでいてロードトリップに行くことを趣味としていましたが、「旅」に必要な条件がありました。それは「電波が繋がっていないこと」です。例えば、2週間ぐらい旅に出るとして、少なくともそのうち3日ぐらいは圏外が良い。条件とまでは言えなくとも、そういう願望があります。
旅が難しい理由
この記事の、上記の見出しの「世界を繋ぐ、◯◯が邪魔」の◯◯は電波のことですが、じゃあスマホを持ち歩くの辞めたら良いだの、電源を切っていればいいだの、調べ物が出来ないからそれは旅の質が下がるだの、写真や動画などの記録はどうするんだだの、アホほど意見が飛び交い・・・飛び交わんわ。(この記事を読んでる人がそもそも少ない)
この記事で言っている「難しい」の意味は、世界中どこに居ても、同じ情報に接しられるってことです。もちろんこれは、悪い意味だけじゃなく、良い意味でもあるということを理解した上で書いています。少なくとも昔の人間から見れば(昔と言っても割と最近まで)現代人はハイテクに、旅らしき行為をしているように見えるはずです。面倒くさくなってきたのでザックリ、今回何が言いたいのか↓↓
【世界の果てで、息をのむ自然や景色に圧倒されつつ、スマホでSNS開いては、それをその場に居ない誰かにシェアする時代。】
これが悪いって言いたいわけじゃなくて、スマホのない時代の旅人が感じていたであろう、孤独感や恐怖など旅の醍醐味とされるものが少しづつ、安全面や利便性と引き換えに失われて行ってるんだろうなぁと。だから、昔の人のように旅が出来れば、現代で旅をするよりもっと「旅感」があって面白いだろうなぁと。
スマホの電波が届かない場所で、何処かに行きたい場合、人に聞くとか地図を広げるとか、そういうアナログなことをしなきゃいけないですよね。人に聞くのも言葉が違えばその言葉を勉強しなきゃいけないし、人が居なければ人が居るところまで行かなきゃならない。
そして、こういったことを言えば「お前だってオーストラリアで旅しながら動画を撮ってYouTubeに上げたり、日本の離島の誰もいないビーチでソシャゲしとるやんけ。」ってマウントを取られるのがオチですw
が、残念ながら僕は上記の「旅感」が大好きな人間ですので、実際は全然そんなこと無かったりもします。むしろ過去の旅では、電波を求めて行き先を変更したり、電波が入った瞬間の感動も味わったりしています。アナログになれるときは、思いっきりアナログに。デジタルなときは思いっきりデジタルに。と振り切って旅をしているつもりです。
離脱できない
要するに、スマホのせいで日常から離れられてない時点で、旅とは言えない。これはAI様が仰ってることですので、ご意見がある方はChatGPTにお願いいたします。
とは言え、飛行機に乗るのもホテルのチェックインも、何から何までスマホは絶対に必要なものです。むしろそれを無くして旅する方法すらありません。だから、やはり使い方の問題であって、その瞬間瞬間にどうやって日常から離脱するか?が重要。
本当に必要なときに、本当に必要なことだけしか出来ないようなモノであれば良いんですが、そう簡単にはいかないし、娯楽も必要です。いやぁ難しい。
最後に少し皮肉じみたことを言うと、「景色は写真を撮ってから見て、料理は写真を撮ってから食べる。」こんな人間ばっかりです。本当に忘れられない景色は目に焼き付くし、食べ物は写真より味のほうが大事。こんなシンプルなことすら気づけずに、その瞬間、すなわち「今」の感動を100%味わうことすら出来ない人間ばっかりだ。
でも、観光地やレストラン側からすれば、素晴らしい景色や映える食事をどんどん撮っていただいて、シェアして欲しいと思うはず。むしろ、本当に美味しい!と思ったら、写真でも添えて誰かに教えてあげたいと思うのは普通。
本当に難しいけど、その瞬間を自分はどう生きていたいか?が重要かなと思います。僕はなるべくそれを考えながら生きています。そしてこの記事を書くのにフック点になったことは、
・花火の写真や動画、見返したことある??
です。スマホの画面越しに体験することじゃないって、俺ら人間は昔から知ってるハズ!
中途半端な「旅」をするくらいなら、むしろ家に引きこもって、誰にも何にも邪魔されずに、ずーーーっとゲームに集中している方が、よっぽど旅っぽくないか?と。別の仮想空間に入り込み、旅立ててるっていう意味では。
今回は以上となります!!!最後まで読んでくれてありがとうございましたー!