脱シャンプー『湯シャン』を4ヶ月続けた髪の毛・頭皮を、美容師歴34年のプロに見てもらった。【結果は人に寄る】

「3日に1回ぐらいの頻度でシャンプー」を約10年、その後「完全湯シャン」に切り替えて4ヶ月程経ちましたので、結果報告というか経過報告というか。三重県在住なのに行きつけの美容室は長野県、どうもタクバヤシです。今回は、完全湯シャンに切り替えてから多少不安になりつつも、その道34年のベテラン美容師に自分の髪の毛を見て頂きました。

目次

結論、人に寄る。

シャンプーを絶ってから4ヶ月、髪の毛の質が完全に変わった。前回の記事の繰り返しになるけど、俺の頭髪は痒くないし、臭くもなければ、汗疹(あせも)みたいなのも無い。湯シャンは頭髪にはもちろん、経済的にも良いし、これからずっと続けて行く方向だ。

美容室へ予約の電話をしたとき、湯シャンの旨を伝えたら「・・・ほう。」って感じの反応だったので、正直ちょっと不安でした。日本人周りで湯シャンを実践している知り合いは僕以外にほぼ居なかったし、もしプロ目線で「頭皮の状態、最悪ですよwすぐシャンプー生活に戻した方が良い」なんてことを言われたらどうしよう・・・wwと、何となくな不安を抱えつつ、当日。(2024年6月16日)

椿オイルを使用している髪の毛にそっくり

「髪の毛一本一本、天然のオイルでプロテクトされてる感じ。しっかりしてて、しっとり・なめらかで、頭皮の状態も悪くないですね!椿オイルを何ヶ月も使用している髪の毛を触ってるみたいです。」と聞いたときは、何故か飛び跳ねたいぐらい嬉しかったし、何より安心した。(湯シャンに自信が無かったわけでは無いが、脱シャンプーはテストも兼ねてのトライだった為)


いつも施術内容は「ブリーチ・パーマ・カット」なのですが、なんと今回は、湯シャンの効果で髪の毛が健康過ぎて(?この表現が正しいのかわかりませんがパーマがのらない・ブリーチでも色が抜けない状態。このままだとカットしかできないので、髪の毛を一旦リセットする的な感覚で久々のシャンプー。


シャンプーすると、何層かに分けられたプロテクションが剥がれて、パーマやブリーチの薬剤が浸透する。元々の髪の毛の強さや太さなども関係はするけど、シャンプー後はいつも通りパーマもブリーチも終了。

湯シャンするか?しないか?

湯シャンはそもそも人に寄る。肌に合わない人もいるので、今回は一体どんな人が湯シャンに向いているのか?向いていないのか?を説明する。

向いている人

・整髪料を使わない人
・髪がパサパサな人
・フケが目立つ人

向いていない人

・整髪料を使う人
・頭皮がオイリーな人
・髪が細い人

え、わかりづらくない?wwと感じた、そこのあなた、正解です。本当にわかりづらい。


正直、どんな人が湯シャンに合っていて、合っていないのかを確実に知りたいのであれば、自分で試してみるしかないと思っています。この世に1人として自分と同じ人間は存在しないのと一緒で、全く同じ頭髪を持ってる人は存在しないし、その人の生きている環境にも寄ります。なので、湯シャンすれば頭髪の調子が良くなるかもしれないし、逆に悪くなるかもしれない。


トライしてみる”キッカケ“として、上記の「合う・合わない」や、前回の記事を参考にしていただくと良いかもしれません。髪の毛が細い方は、シャンプーの泡が潤滑剤になり毛髪が絡まりづらくなり、抜け毛予防になる為、湯シャンはオススメしない。

シャンプーしないからといって

湯シャンだからといって「お湯で流すだけでOK!」という訳では全くもってございません。むしろシャンプー(洗剤)を使わない為、いつものシャンプー生活よりも丁寧に、時間をかけて髪を洗わなければいけません。

湯シャンを続けながら、思うこと

完全湯シャンに切り替えるとき、シャンプーを捨てました。元々手を使って身体を洗うので、お風呂に入るのにあれやこれやと持ち物はありません。お風呂が固形石鹸1つで済むようになったことが最大のメリット。むっちゃくちゃ楽です。この効果の本領発揮は主に旅先などですが、普段からこれに慣れているからこそのメリット。


湯シャンに慣れてくるとシャンプーを使わなくても「シャンプーした感」を感じれるようになります。厳密にはお湯で洗うだけですが、洗ったあと「気持ち良かった~!・風呂入った~!」感は普通に感じられます。


兎にも角にも、合うか合わないか?は自分でテストしてみる。もしくは、信頼できる美容師さんに一度相談してみても良いかと思います!ということで今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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