湯シャンとは読んで字の如く、お風呂の際にシャンプー液、リンス液を使わずにお湯だけで髪の毛を洗う行為のこと。そもそも湯シャンはシャンプーでの洗いすぎを防ぐのが目的で、個人差はありますが肌質次第では頭皮環境を整える効果が期待できます。フケやかゆみ、乾燥などの頭皮トラブルが発生した時の対策として湯シャンを実践すると良い。
湯シャンのメリット、デメリット
メリット
- 温泉や銭湯で持ち物が無くなる。(旅行に最適)
- シャンプー代が浮く
- 頭皮の乾燥を防ぐ(フケやかゆみの予防)
デメリット
- ニオイが気になる※
- 肌に合わない場合がある(皮脂量が多い人)
- 整髪料が残りやすい
湯シャンを始めてすぐの頃はデメリットが目立ち、我慢出来ずにシャンプーしたくなる日々が続きますが、※数週間〜1ヶ月ほど経つと自然にニオイも落ち着きはじめて、髪の毛全体がしっとりまとまってきます。皮脂分泌が多い人には湯シャンは向かないなど、個人差は実際にあるのですが、湯シャンの最大の良さは「無料でラクで自然」なことです。個人的にオーガニック的な良さと似てるなぁと。
始めるなら、冬がベスト
初めて湯シャンを始めるのなら、本格的に乾燥し始める冬の季節(12月~)から始めてみて欲しい。逆に夏に始めると、痒みと臭いのハードルが高いので諦めてしまう人が多い。
冬場は夏場と比べて、湯シャンの良さが分かりやすく、ニオイやかゆみが抑えられる
湯シャンとはいえ、シャンプーを断つ。という訳ではない。記事冒頭にもある通り、洗い過ぎを防ぐことが主な目的であり、さすがにお湯だけでは落ち切らない、どうしようもない汚れがある日もあれば、普通にシャンプーしたい時もある。
僕は10年ほど前から湯シャンをしていますが、普通にシャンプーする日もあります。本当にまばらですが、特に日本の夏場はシャンプーすることが多く、多くて1週間に2、3回ぐらいはシャンプーしたりするときもあります。シャンプーに限らず、何でも必要以上に使ってれば流石に反動があると思います。シャンプーだって言ってしまえば洗剤ですからね。大して汚れてもないのに毎回同じ量で泡だてて洗ってれば、そりゃ頭皮にも良くない。コロナ全盛期、アルコール消毒し過ぎて手荒れ続質してましたが、あれと一緒ですね。
湯シャンとセットで実践したいこと
湯シャンを始めて数日間はどうしてもニオイや痒みなどに悩まされますが、※レプロナイザーを使うことでそれらの悩みを軽減させることが可能。できれば湯シャンとセット実践したい。ちなみに湯シャンとセットでなくても、この高級ドライヤーは他のドライヤーと比べ全くと言っていい程違う。
僕が使っているのはレプロナイザー3D plus。(長年使用しているので先っぽが飛んでった) オススメはレプロナイザー4D Plusで、衝撃のお値段はなんと57,000円。ドライヤーですよ。高すぎる。でももちろん、ただ高いだけな訳がない。
一度使えば、サルでも実感できる程の良さ。
ドライヤーとしての仕事で一番大切な、温度・風量が完璧に計算されているから、髪の毛が驚くほどしっとり乾きます。レプロナイザーの風を当てているだけで、髪の毛の質が上がっていると感じざるを得ません。しかも早い。髪の毛の質に悩んでいる人は、より良いトリートメントやシャンプーなどを求める傾向にありますが、それはある意味投資する順番を間違っていて、レプロナイザーを手にしてから、それらを求める方が絶対に良い。
基本ドライヤーは使わない派だった僕ですが、レプロナイザーを妻から借りて使うようになり、実際に自分の髪の毛を使ってテストしていました。その結果が以下
湯シャン | シャンプー | |
---|---|---|
レプロナイザー | ★★★★★ | ★★★★★ |
自然乾燥 | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ |
安価ドライヤー | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
シャンプー+自然乾燥の相性は最悪で、次の日にはもう頭皮がかゆくなります。何度も繰り返して感じたことは、湯シャンでもシャンプーでも、いわゆる「普通のドライヤー」で乾かすと両者共に髪の毛がパッサパサになります。湯シャンの良さ半減。ドライヤーは、【レプロナイザーか、レプロナイザー以外か。】もうここまで書いても良いレベル。
注意としては、湯シャンの人でもシャンプーを使う人でも、一度レプロナイザーを使うと僕のように他のドライヤーを使えなくなる。というより、髪の毛のことを考えてしまい、使いたくなくなる。
湯シャン、始めてみない?
湯シャンで検索すると色んな情報があってどれが正しいのかわからなくなる。中には増毛効果やハゲ対策など、本当か?と思うような情報もあります。が、声を大にして言いたい。
レプロナイザーを使えば何も問題ない。
お湯だけで、大抵の汚れや余分な皮脂は十分落ちる。
まあ無理にする必要はないので、あくまでも自己責任で。僕はこれからも湯シャンを続けていく。ラクでコスパも良いし。