こんにちは、こんばんわ。おはようございます!タクバヤシです。
中学生の頃にギターと出会い、15年程経ちました。
高校時代にバンドを組んでみては、地元のライブハウスに出会い、そこで店員になり・・・以下省略
ツアーバンドとして、現役でやっていた頃から1つだけずっと変わらない意思がありました。
エフェクターなんて、一生踏まない。
邪魔なものは、全て排除する。
僕はボーカル・ギターなのですが、
・足元にエフェクターボードがあると、邪魔
・そもそも踏むのがめんどくさい。
・エフェクターの音よりアンプの音の方が断然好き
・セットアップがスーパー速い(ギター・シールド・アンプのみ)
・マジでお金がかかる
上記の理由から、エフェクターを踏む意味がわからなくなりまして。
当時やっていたバンドでは、一度もエフェクターを踏むことはありませんでした。
サウンド・プレイスタイルとしては
Gibson Les Paul Standard (1976年)
Marshall JCM900 (+センドリターンでラックチューナー)
ピックアップを切り替えたり、歪みの量を手元(ボリュームノブ)で調整したり。
直アン魂(と勝手に呼んでいます)が強すぎて、ピッキングだけでモジュレーション系エフェクターを繋いでるみたいな音を再現したりと。
何より、唄に集中出来ないギターは必要無し。
なんて考えをしていましたw
(いや、もうギター置けよって話ですよね)
ツアー中、各地のギタリストと喧嘩
当時の僕は荒れていました。
ただの知識不足が加速して、荒れていたのですが・・・
単純な、単細胞で出来ている僕はこう考えていました。
「エフェクターで音を作るなら、アンプなんて何でも良くね?」
俺は、Marshallが好きだ!何故ならカッコいいから!
エフェクターなんかで音作りやがって!そんなやつはマーシャル使うな!!
ライブのMCでも、「わけわかんねー音出してんじゃねーよ!」とか言っていましたね。
全く、一番わけわかんねー音を出してる人が何を言っていたのでしょう。反省。
こんなことを各地のライブハウスで言いふらしていたら、喧嘩になりますわな。
実際は
正解:ギター×エフェクター×アンプ=出音
間違い:ギター×エフェクター=出音
エフェクターとアンプの音を上手くミックスさせて出す。
エフェクターだけで音が完全に決まれば、いよいよ本当にアンプが必要ないですからね。
当時あんなこと言いふらしていた自分が恥ずかしいです。
関係者の皆さん、本当にすいませんでした。
アンプ直がいいなんて、当たり前
正直、ほとんどのギタリストが考えてることだと思います。
アンプ直の音は、シンプルで本当に良いサウンドです。
なんの混じりっけも無い、素直なギターサウンドですね。
では何故エフェクターを導入するのか。
これには沢山理由があります。
曲によってギターの音色を別けたい為
曲の雰囲気をより一層、演出する為
ソロパートに音量を少し上げたい為
などなど・・・。
全ては、曲の為ですね。
曲の雰囲気をちゃんと作れば、唄もいきてきます。
ということで
ギターのサウンド(直アンプ)ばかり追い求めて、ボーカルの僕が曲と真剣に向き合ってなかったということになりますねwww
直アンで雰囲気が出る曲は直アンで。
曲に合わせて音色を変え、雰囲気を出す為にはエフェクターを踏むべきだったのです。
唄を大切に出来ないギターリストは論外
僕自身、一番大切にしてきたつもりでした。
直アン野郎が何言ってんだって話ですがねww
いや、Marshallアンプ直のサウンドは本当に誰より大好きです。
なので、アンプ直の音も、エフェクターで作った音も両方使いたい。
というか
ボーカル・ギターの僕が、一番エフェクターを踏まなきゃいけないわけです。
2020年11月現在、新しくバンドを始めたのですが・・・
もちろん3人編成ですが、アンプ直の音とエフェクターの音を同時に扱う方法を考え出しました。
全ては、唄のために!
詳しくは下記の記事からどうぞ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!