「壁掛け」で吊るす、ギタースタンドを使うメリットとデメリット【TKBYSAI】

ギター愛好者にとって、楽器の保管方法は重要な要素の一つです。適切な保管方法を選ぶことで、ギターの寿命を延ばし、いつでも最高のコンディションで演奏できるようにすることができます。この記事では、壁掛けギタースタンドを使用するメリットとデメリットについて詳しく解説します。

目次

壁掛けギタースタンドのメリット

1. スペースの有効活用

壁掛けギタースタンドの最大のメリットは、床面積を有効に活用できることです。特に狭い部屋や、複数のギターを所有している場合、壁にギターを掛けることでスペースを節約できます。床に置くスタンドと違い、ギターが部屋の隅に追いやられることなく、部屋全体を広々と使うことができます。

2. インテリアの一部としての役割

ギターは美しい楽器であり、そのデザインやカラーはインテリアの一部としても魅力的です。壁掛けギタースタンドを使用することで、ギターをアート作品のようにディスプレイできます。これにより、部屋の雰囲気が一段とスタイリッシュになります。特に、複数のギターを所有している場合、ギターを並べて掛けることでギャラリーのような雰囲気を演出できます。

3. ギターの安全な保管

壁掛けスタンドは、ギターを安全に保管するための方法としても優れています。床に置くスタンドでは、ペットや小さな子供がギターに触れたり倒したりするリスクがあります。しかし、壁に掛けることで、そのリスクを大幅に減らすことができます。しっかりとした壁掛けスタンドを使用すれば、地震などの揺れにも対応できる設計になっていることが多いため、安心して使用できます。

4. 簡単なアクセス

壁掛けギタースタンドを使用することで、ギターへのアクセスが容易になります。スタンドに掛けるだけなので、ケースに入れる手間が省け、練習や演奏の際にすぐに取り出して使用することができます。これにより、練習の頻度も自然と増えるかもしれません。

壁掛けギタースタンドのデメリット

1. 壁への影響

壁掛けギタースタンドを取り付けるためには、壁にネジやアンカーを使ってスタンドを固定する必要があります。このため、壁に穴を開けることになります。特に賃貸住宅の場合、壁に傷をつけることが許されていないことが多く、スタンドを取り付ける前に十分な確認が必要です。また、将来的にスタンドを取り外す際には、壁の修繕が必要になることがあります。

2. ギターの取り扱い

壁掛けスタンドにギターを掛ける際には、多少の注意が必要です。ギターのネック部分をスタンドにしっかりと固定しないと、掛ける際に落としてしまうリスクがあります。また、壁掛けスタンドの位置が高すぎると、ギターを取り外す際に力を入れすぎてしまい、ギターや壁にダメージを与える可能性があります。適切な高さに設置することが重要です。

3. 湿度と温度の管理

壁に掛けることで、ギターが部屋の湿度や温度の変化にさらされやすくなります。特に、エアコンの風が直接当たる場所や、窓際の日光が強く当たる場所に掛けると、ギターの木材に悪影響を及ぼすことがあります。適切な場所を選び、部屋の環境を整えることが大切です。

4. 盗難リスク

壁掛けギタースタンドは、ギターを見せるためのディスプレイとしても機能しますが、その分、外部からの視線も集めやすくなります。特に高価なギターを所有している場合、窓から見える場所に掛けることで、盗難のリスクが高まる可能性があります。防犯対策をしっかりと行い、窓から見えにくい場所に設置することが重要です。

結論

壁掛けギタースタンドには、多くのメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。スペースの有効活用やインテリアとしての魅力、安全な保管方法など、多くの利点がありますが、壁への影響やギターの取り扱い、環境管理、盗難リスクなどのデメリットも考慮する必要があります。

どのような保管方法が最適かは、個々のライフスタイルや住環境によって異なります。壁掛けギタースタンドを選ぶ際には、これらのメリットとデメリットを十分に理解し、自分にとって最適な方法を選ぶことが大切です。ギターを愛する皆さんが、楽器を大切に保管し、長く楽しめるよう願っています。


フェンダーのギターハンガー購入

壁掛けギタースタンドをネットで見ていたら、昔の“ただの黒い鉄”みたいなのから大きく変化していた。ウッド調のものもあれば、賃貸の壁でもなるべく傷つけずに設置できるタイプなど。有名なギターブランド「Fender」からも出ていたので興味本位で購入してみた。

種類は「メイプル」「マホガニー」「ブラック」の3種類で、恐らく一番人気のメイプルは、まさに木!という感じでサウンドハウスでは3ヶ月の入庫待ち状態だった。マホガニーは、写真を見る限り”べっ甲ピック”みたいな見た目。購入したブラック(上記写真)は、その名の通り黒い木と木目って感じ。裏にはバッチリMade in Chinaの刻印があるが別に気にしない。

ちなみにFenderのギターは1本も持っていないw

なんなら、”バッカス”じゃなくて”バスカーズ”のベースを吊るしている。一番左にあるギターはメインギターで、壁掛けしていない理由はアクセス問題。この写真は仕事で使うデスク(PC)の反対側で、イスを回転させてすぐにギターを取れるようにしたいのであえて壁掛けしていない。


この記事で紹介した商品


ずっとGibson派だったけど・・・ストラトキャスターの魅力に最近やられそう。いや、やられている。真っ黒のフェンジャパとかいいよね。。



ってことで最後まで読んで頂き、ありがとうございました!ではのしのし

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