クリーン過ぎる公衆トイレ
世界の全人類が衝撃を受ける日本のトイレ。綺麗に掃除されているのはもちろん、トイレットペーパーまでも完備されている。更にはウォシュレットという、人間がう○こした後の尻の穴に向かって絶妙な角度と水圧を用いて尻の穴を洗浄する水出し棒の様な物も洋式の水洗の便器には装備されている。尚、僕はウォシュレット命派でも反対派でも何でも無い。どうでもいいその理由は当記事下部に記載。
そんな高級便器で用を足すことが当たり前になった我々が住むこの日本は、至る所で無料でその高級便器を使うことが出来る。とはいえ、日本の田舎の方に行けば普通にボットン便所があったり、とても綺麗とは言えないトイレもあるとは思う。が、それも海外基準からすれば全然綺麗な状態と言っても過言では無いパターンの方が多い。
日本=トイレっていう誰得の謎の入りから始まる今回の記事ですが…富士山とお台場に行ってきたので、日記代わりにでも更新しようと思い試みております。おりまする。
スマホ越しの景色は、目に焼きつかん。

俺の愛用機 iPhone12 Pro によると【富士山<俺】らしく、ピントが合わせずらかった。
あ、ちなみに富士山に行くってのは登るわけではない。あと今後の人生で登る予定もない。これは僕の性格にしては珍しいとよく言われるけれど登山に全く興味がない。クマとヘビが怖いのはもちろん命懸けで山の頂上を目指して、特に何もせんと降りて帰ってくるという行動自体の素晴らしさに僕の脳はまだ気付いてないんだと思う。

じゃあ何で富士山行ったんですか?
理由は妻が「来週、富士山が見える宿を予約したから!」と急に言ってきたからです。安かったのか何なのか知りませんけど本当にそれだけの理由なのと、僕からすればこの間Amazonで購入した圧縮袋のレビューを絡める絶好のチャンスということで、その記事はこちら↓


何より宿が良い。ホテルというより二階建てのコテージって感じで、朝に目を開けた瞬間から夜寝る直前までずっと富士山が視界に入ってる。これはオーストラリア時代のエアーズロックと似たようなものを感じた。このクソデカい山一つで一体どんだけの経済効果が…とか考えているうちに寝ちゃってるので普段寝付きが悪い人にもオススメですねえ。
今回泊まった宿は「富士ミルクランド」っていうところ。めっちゃ良かった。広大な敷地内に色々な施設がある。レストラン、カフェ、キャンプ&BBQスペースにドッグラン、ヤギに餌をあげれたりもする。リピートは確定ですがシーズンによっては予約取れなそうだなぁという印象。オススメです。
今回の富士山への旅行は一泊二日だった為、特に派手な観光もせず三角形の鳥居がある神社「不二阿祖山太神宮」に行ったり、バナジウムゴリ押しの温泉施設「風の湯」に行ったり、ド定番の「白糸の滝」に行ったり。
他には…
…
富士山見たり…?

カーテン開けたら月と富士山がええ感じに。これにはホントに感動した。
さて、そろそろこの目次の本題。富士山ぐらい巨大なものが目の前に現れたら誰でも衝動的に写真を撮りたくなると思う。誰かにシェアしたくなる気持ちやら、思い出の一つやら。何でも良いけど、現代人は明らかに写真の撮りすぎ。無駄な写真が溜まりに溜まり、消すのも面倒になって最終的にクラウドのストレージに課金する始末。
ここで質問
花火の写真や動画、一回でも見返したことある?
個人的にスマホで花火を撮ってるやつは全員アホやと思ってる。僕が言いたいのは、花火や音楽フェスみたいな「生」を楽しむシーンで、“お前はなんで撮影に本気になっとんねん!” てことです。あとから小さいスマホの画面としょぼいスピーカーで花火を見返すよりも今、目の前で爆音と共に打ち上がる花火を全身で感じてみなさいよ!ってことですわね。
人間は何かを体感する前に写真を撮ってしまうと、それに対する満足度が変化するらしい。例えば料理がわかりやすくて、食べる前に写真を撮るのと撮らずに食べるのでは満足度が変わるらしい。写真を撮ったら不味くなるという意味ではなくて、人は写真を撮るとその行動そのものに一度満足してしまうらしい。(美味しそうに撮れた~、キレイに撮れたー!みたいな。)
何かを体感する直前にワンクッション挟むと、場合によってはそれを100%楽しめない。要するに、現代人のプライオリティはバグってる。

このトピックに関する自分のアンサーとしては、富士山でも豪華な料理でも海外でも月でも動物でも人間でも何でもいいけど、「今」を100%楽しむためにもカメラを出すタイミングは常に気をつけている。というか、意識的な話で写真の撮り方を変えた。
写真という作品的なのを毎回作るんじゃなくて、とりあえず記憶の為に写真という形で残しておくみたいな撮り方に変えた。(両者ともにボタン押すだけやけど、意識的な話)これはあくまでも俺が俺の人生の為にやってるだけのことなので強要はしないですが、デジタルデトックス的な意味も含めて生活改善してみたいなと思う人にはオススメ。
要は本質さえ捉えていればそれで良い。
ということで、前編(富士山編)はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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後編(東京編)に続く。
ウォシュレット命派でも反対派でも何でも無い、どうでもいいその理由は「海外でウォシュレットぉぉぉぉ欲しいいよおおおお。。!!」ってなりたくないからですw

