前回の富士山編は、現代人は写真の撮り過ぎでプライオリティバグってね?って話でした。今回はその続きの東京編。三重県という謎の田舎に生息してはいますが、東京にはなんだかんだで結構行く。でも俺は都会が苦手というか嫌いな為(※特に満員電車やバスが病的に無理)、東京に住むことは一生無いし用事が無ければ積極的に近づくことすらしない。昔バンドをやっていた頃は東京でよくライブをしていたけど、今考えてみれば人混みが嫌いなのにわざわざ人混みを作ろうとしていたってことになる。しかも地下の小さいライブハウスで。
俺にとっての東京はその程度だけど、当時高校卒業シーズンに流行っていた【上京】というワードだけにはどうしても抵抗したかった、というのをめちゃくちゃ覚えている。
上京さえすれば人生どうにかなる
上京することはかっこいい
上京することで強くなれる
さらに何かを勘違いした俺の友人のベーシストは自分の楽器のストラップ(楽器を身体に掛けるための道具)にオレンジ色の毛糸で「上京」という文字を刺繍する始末。ちなみにこれは巷で広がる黒歴史のため、深くは追求しないでやってほしい。あれ以上にダサい作品を今までの人生で見たことが無い。
上京するぐらいなら海外行く。これが俺の答えだったわけですが、学生の当時は呪いの様に上京上京上京とみんな唱えていたのを思い出します。正直、あほやなって思ってました。35歳の今まで。
ウェルカム トゥ コンクリートジャングル

今回の東京に行く目的は「おかんのゴスペル」と「ラムセス展」である。おかんとは、妻の母親のこと。ゴスペルをやっていて全国でコンサートを行っている。そのコンサートが今回東京で開催される。ちなみに妻は高校卒業後に上京、オーストラリアで僕と出会うまでの約10年を東京で過ごしていたので僕の1000倍東京に詳しい。

某有名グループとの共演的な感じで凄い人数が集まってました。ちなみに写真ではわかりませんが、後には二階席が広がっている大ホールです。身内に音楽をやってる人がいるって凄いことやなぁとしみじみ。

ラムセス展は、エジプトのファラオの、、ラムセス2世の歴史の、、…やつに妻が行きたいと行ったから行っただけである。チケットは大人1人4,100円という強気な値段かつ、追加で2,500円払えばVR体験も出来る。勿論ここぞとばかりに体験してきた。↓↓
VRの内容も普通に面白かったけど、それより最初の数分の間は体がVRゴーグルの世界観に慣れてなくて、気持ち悪くなりそう…??な、、、なりそう??ならん?うぉおお??!お??みたいなのが続いてた。

あ、これ猫のミイラ。
自分が高所恐怖症になるなんて

思ってもなかったけど、昔からそれっぽさは感じてた。去年鈴鹿サーキットの観覧車に乗ったとき死ぬほど怖くて、その時やっと自覚した。東京は金と労力と時間との戦いで一休みするのにも一苦労。何もやることが無くなって、浅草でも行くか?てなったけど人多いのが苦手な俺は東京タワーに行ったことがなかったから、どうせならってことで連れてってくれた。

どうせ登るなら1番上まで登りたい。ってことで追加料金払って1番上まで行ってきました。終始足がすくんでて、身体中に冷や汗をかきつつ頑張って撮った写真。何より1番怖かったのは、上まで上がる時のエレベーター。途中、ガタンッとなるんですがそれがまじで怖かった。怖がってるのは俺だけでした。
高いところから景色を見下ろして、まるで人がゴミのようだ!と叫び続けてきた人生に終止符を打ち、もう2度と高所には行かないと東京タワーの1番上で決心。これが最初で最後の東京タワーから見る景色でした。
Oh, It’s a super VIP

レインボーブリッジに東京タワー、都会の夜景を一望できる大きな窓がついたお台場にあるレストランの個室。妻が妻の母親に誕生日サプライズを仕込んでいた。そしたらまさかの妻の母親も子供達にサプライズを仕込んでいたという。ダブルサプライズの現場に居合わせたわけですが、本当に何も知らされてなかった僕が1番サプライズでした。
Oh, It’s a super VIP

これは妻の母親が注文したソルティドッグを「年収2千万ぐらいのおっさんが、気になる女の子にソルティドッグを奢ったけど一口だけ飲んで、やっぱいらなーいって言われたからしゃーなし東京バックで寂しさを誤魔化すシーン」というタイトルで撮った写真。
世の中はきっと金だけではない、はず。

これはホテルの朝食。あほ程高い階層の個室でいただく朝食は、俺の人生ではもう一度と経験できないだろう。
後で聞いたら、あの場に居合わせた全員がそう思ってたらしい。※双子を除く

【現代人は写真撮り過ぎでプライオリティがバグってる。料理を食べる前に写真を撮ることで、その料理の満足度が変わる】と、前編(富士山編)で書きました。朝から伊勢海老のじぶ煮と、新潟県魚沼産の雪椿の釜炊きご飯を食べることは俺にとっては非日常なので思い出として一枚は残しときたい。
Oh, It’s a super VIP

部屋に普通に置いてある包丁たち。会員制ホテルの為、信頼されてる証拠らしい。
Oh, It’s a super VIP

これは部屋からの夜景。もう一生登ることはない東京タワーが見える。後から聞いたところ「こんなホテルにはもう一生泊まれないだろうなぁ」と、あの場に居合わせた全員がそう思っていたらしい。※双子を除く
今回は身内の誕生日やコンサート、仕事などが絡んでこういったホテルにたまたま泊まれたのです。感謝。(本当にもう一生泊まれないと思う)
上京か?海外か?

当記事冒頭で、当時の高校卒業シーズンに生きてた18歳の俺は【上京するやつなんて全員あほやで、海外のが絶対えーやん!!】って言い切ってたんですが、そんなこと言ってた自分が1番あほやなって思いました。
なぜならこの東京という地、世界的に見ても奇跡である。とやっと気づけたからです。いや「東京」というよりも「日本」という方が正しいのかもしれない。
上京か?海外か?の選択に迫られたとき、多くの日本人は上京を選ぶ。人間ひとりひとり色んな理由があるから、そういうもんです。当時18歳そこらだったガキに日本の素晴らしさなんてわかるまい。わかるわけがない。東京は本当に、本当に何でもある。自由の女神もある。いわゆる上京生活も絶対に楽しいだろうなぁと感じてしまった。それでももっぱら俺は海外を選ぶけど。でも東京も捨てがたい。ホントにそう思った。
行き着くところは、結局

今回の東京旅行で・・・
念願の「麦わらストア」に行くことができました!本当に幸せです!!
行き着くところは、結局自分の好きなものがある場所。今回の東京はボリュームがありすぎて何ともブログでまとめにくかったのですが、最後はやっぱり大好きなONEPIECEで幕を閉じます。人生初のダイバーシティ、ニカルフィに会えてまじでよかったっす。
【富士山、東京タワー、お台場】まるで外国人が日本旅行に来たみたいな。そんな旅行で思ったことは、国富の流出はやめたほうがいい。です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!当ブログは本当に適当な人間が書いている為、ツイッターの呟きみたいな記事やインスタ映えみたいな記事も中にはありますが、ご理解いただけると幸いです。恐らくこちらが2025年最後の記事になります。いつも当ブログを愛読してくれているマニアックな方々、今年も一年ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします!
でわノシ

