正直一人旅でもバックパック一つだけの、いわゆるミニマリストみたいになりたくても中々難しいのが現実。僕の経験としてはバックパック一つで地球一周(世界一周ではないけどそれに近い長期間の旅)をしたことがあり、パッキング的なのにはめちゃくちゃ慣れているつもりで、ある程度持ち物のマイナス計算もできているつもり。
なのだが、しかし!
どんな旅人やミニマリストも、衣類には頭を悩ませられる。オールシーズン、北欧でも南米でも何処でもこれだけ着ればOK!! みたいな服があれば完璧なのですがね。日本国内でも昼暑くて夜寒いみたいな地域もあるし、やっぱり衣類はかさばる。
今回は、”富士山の麓の宿を予約した。” と急に妻が言い出したので、先日購入した衣類の圧縮袋をレビューするにはもってこいじゃあねえか!ということで、今回は記事にしてみました。
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そもそも圧縮袋って必要?

長期旅行には必須の圧縮袋。服が信じられないぐらいペラペラになるわけですが、あの強化ビニール袋みたいなガチガチの圧縮袋を、普段のちょっとした旅行や遠出に使うのには少し荷が重くないですか?
短期旅行のときはいつも無印の仕分けケースを使用していたのですが(現在はそれの圧縮バージョンもあるみたい)メッシュ部分が破れてしまったので新調しました。
で、短期旅行でも圧縮袋は必要かどうか?ですが、こういうタイプの圧縮袋であれば仕分けケースと殆ど変わらない為、どうせ仕分けケースを買うなら圧縮も可能なこっちを買った方が良いと思います。要するに実際便利だったしあったほうが良いかと。
問題は、脱いだ服
先に結論から言うと、同じものを2つ購入して「着る前の服用」と「着た後の服用」で使い分けるのがベスト。行きは良いけど、帰りは洗濯物でカバンがパンパンになるからです。
セパレート構造なんだから、片面を洗濯物専用にしたら・・・?
そう考える人もいるかもしれませんし、実際そうやって使う人もいるかも。どのサイズを使っているのかにも寄りますが、僕個人的な勝手な意見として。片面を洗濯物専用にできる時点で服が少ないので、そもそも圧縮が必要ない。という答えになります。
なので、洗濯物のために圧縮袋か・・・と少し思うところもありますが、長期でも短期でも使える洗濯物専用!みたいな袋を一つ持っておくという意味で、2つ購入がベストです。
※追記
結局、圧縮袋2つは普通に使うことになり洗濯物用の入れ物をどうするか?となっていましたが、それこそこれでええやん・・・ってなりまして・・・・
地味に嬉しいというか今まで無かったと思うのですが、この圧縮袋は中身の透けない黒色がついてきます。普段の旅行はLL一枚に洗濯物をぶち込み、L(黒)はカバンに忍ばせてあります!軽いしかさばらないので一枚持っておくと良いかも。
実際に使用してみた。

では実際どれぐらい入るのか?ですが、思っている以上に入ります。
- Tシャツ×2
- 裏起毛インナー
- スウェット
- パンツ×2
- 靴下×2
これらが入った状態で完全にピタッと圧縮できました。圧縮の時にそこまで力も必要なかったのでケースが破れる心配も無さそうです。なんなら下着やTシャツぐらいならまだ数枚入る余裕もありました。Mサイズを選んだ理由は、バックパックに対して横向きでスッと入るサイズだったかです。シンデレラフィット!
圧縮も簡単で、ファスナーを閉めるだけです。圧縮袋といえば、上に乗っかって体重をかけグルグル巻きながら空気を抜いて真空パックみたいにするわけですが、この商品は空気を抜いて真空にするというよりかは文字通り【圧縮】です。だからファスナーの強度とか、素材の強さが大事になってきますね!
YKKファスナー

多分、これ以上のファスナーって存在しないと思うんだ。さすがの日本クオリティ!
ということで、しばらくはこの圧縮袋を使うことにします。というか一つの記事書くのにどんだけ労力と時間かけとんねん!しかも内容は圧縮袋かい!というツッコミがAI時代の今、刺さるぜぇ・・・。
いやーでも久々に良いアイテムに出会えた!本当に使いやすいし重宝してます!それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

