留学帰りの飛行機で泣いてしまう現象。あれは何なんだ・・・?

こんにちは、こんばんわ。おはようございます!タクバヤシです。

ハワイ留学、オーストラリアにワーホリ→移住。
と、留学だけでは無いですが「帰りの飛行機」を2度味わっています。

ハワイは短かったので正直そこまででしたが、オーストラリアからの帰国の飛行機は、号泣してしまいました。

何かが「走馬灯のように駆け巡った瞬間」でした。

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留学帰りの飛行機、泣いてしまうって。

「願わくばずっと海外にいたかった。」
って人もいるかもしれませんが、泣ける理由ってそこじゃないと思います。

本当に海外にいたければ、残ることはできたからですよね〜

離陸した瞬間にくる“あれ”は何だろうか。

僕は“あれ”を、本当の意味での「感動」だと思っています。

行きの飛行機と、帰りの飛行機。
同じ自分なんだけど、中身が全然違う。

沢山の人との出会い、別れ。
貴重な人生の時間を海外で過ごしたこと。

辛かったことも楽しかったことも全部、“そこ”に置いていっちゃうような気がして泣けてくるんですよねー。

「帰りたくないけど、帰りたい。帰らなきゃ。」みたいな、とっても複雑な気持ちになります。

自分が経験した全てのことが、走馬灯のように駆け巡る。
これこそ、本当の意味で「感動」だと思います。

人は感動したとき、泣きますよね。

帰国後、やる気無くなるって。

帰国後、「やる気が無くなる」なんて当たり前です。

海外生活が長ければ長いぶん、日本に帰った後はとにかくやる気が無くなります。

決して日本が汚いわけではないんですが、「綺麗だったなぁ」なんて余韻に浸ってしまい、何でもかんでも日本とその国を比べてしまいがちに。

人間の脳みそって都合よく出来ていて、いくらその国が汚くて、辛い思いをしてたとしても、帰国してしばらくすると綺麗に思えてしまうもんですよね。

海外で文化の違いを肌で感じ、刺激をもらい、人生そのものや世界観が変わった人がほとんどだと思います。

でも現実ってそんなに甘くないですよね。

「遊んでただけでしょw」なんて言われたら色んな意味で更にやる気が失せます。

海外生活の辛さも、楽しさも、何も知らない人が口を揃えてそう言います。

英語が話せなくて悔しかったあの時も、
海外で初めて運転したあの楽しさも、
外国人の友達が出来た嬉しさも、
海外でもらった初めての給料も、

全て、その人は経験したことがないので理解されないです。
更には残念ながら、その価値さえも知りません。

ANSER : また行けばいい。

もう、これにつきます。

また行けばいいんです。
日本のこの現実がどうしても無理と感じ、好きになれないのは、それはそれで良いことだと思います。
逆にそれを追及して、行ける所まで行けばいい。

帰りの飛行機で泣いてしまうのに、もう一つ理由があります。

「もう帰ってこれないかもしれない」と思うことです。
そんなことはないのですが、何故かそう思ってしまいます。

繰り返しですが、「また行けばいい」です。

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