正直、今の時代ワーホリや留学に「行くな」とか言ってるやつはもう居ないと思います。が、「行っても意味がない」「英語話せないのに」などと否定的なことを言って、行く気満々の人間の足を引っ張ろうとする輩は絶滅危惧種ではあるが、意外にもまだ存在はしています。もちろん一概に全員ではないけど、主に戦争経験者から間違った教育を受けて洗脳された人、リアルやネット関係なく誹謗中傷を平気で行うようなサイ○なやつらや、そもそも根が卑屈なやつが多い。
妬みも込めて、「出る杭は打たれる」的な。
漠然とした不安

これからワーホリや留学で海外進出を目論む方々に何かしらのアドバイスができれば、と思ってこの記事を作成しています。僕はワーキングホリデー・留学・移住・地球を横断したりと、一応「海外慣れ」的な感覚を持っています。現在は子供達が生まれるタイミングで帰国したらそのまま世界はパンデミック。ちょうど良かったのか悪かったのか、今も日本で生活をしています。
海外に住んだことのある経験のある人と、そうで無い人をおもむろに比べても特に意味はないと思いますが「絶対的な差」みたいなものがあるのは否めません。差別したいのではなく感覚的な話です。例え英語が苦手のコミュ障でも「外の世界を知っているか知らないか。」この「知っているか、知らないか」はどこで生きていこうが、本当に重要なことだと気づくわけです。
だから、行けるチャンスがあるなら絶対に行っておいた方が良いです。
日本から一歩も出たことがない人にとってワーホリや長期留学なんて、不安の塊だと思います。海外旅行を少し経験している人であっても「1年間、海外に住む」となると、ちょっとビビりますよね。
ここで声を大にして言いたいのは、「日本とワーホリ協定を結んでる国であれば、基本ぬるゲー。」要するに余裕。何がどう余裕なのか具体的には答えづらいけど、ざっくり言えるのは比較的安全ってこと。
ただ前提として、ワーキングホリデーは下記にある協定国一覧の通り、年間でビザ配給枠が設けられてる国がほとんどです。ワーキングホリデーと言えば大体の場合「オーストラリア」「ニュージーランド」「カナダ」のワーホリ3大国を意味すると言っても過言ではないと思うし、数十人~数百人規模のマイノリティを中心に話を進めてもしょうがないと思っています。
実際にワーホリや留学に迷ってる人のほとんどが、ワーホリ3大国、もしくはイギリスのワーホリビザが運よく取れた人とかだと思いますので、それらを中心にして話をしています。ご了承ください。まぁ英語圏ですしね。
日本とワーキングホリデー協定を結んでる国(2023年3月時点)
国名、地域名 | 開始年 | ビザ年間配給枠 | |
---|---|---|---|
1 | オーストラリア | 1980年 | 無し |
2 | ニュージーランド | 1985年 | 無し |
3 | カナダ | 1986年 | 6,500人 |
4 | 韓国 | 1999年 | 10,000人 |
5 | フランス | 2000年 | 1,500人 |
6 | ドイツ | 2000年 | 無し |
7 | イギリス | 2001年 | 1,000人 |
8 | アイルランド | 2007年 | 800人 |
9 | デンマーク | 2007年 | 無し |
10 | 台湾 | 2009年 | 10,000人 |
11 | 香港 | 2010年 | 1,500人 |
12 | ノルウェー | 2013年 | 無し |
13 | ポルトガル | 2015年 | 無し |
14 | ポーランド | 2015年 | 500人 |
15 | スロバキア | 2016年 | 400人 |
16 | オーストリア | 2016年 | 200人 |
17 | ハンガリー | 2017年 | 200人 |
18 | スペイン | 2017年 | 500人 |
19 | アルゼンチン | 2017年 | 200人 |
20 | チリ | 2018年 | 200人 |
21 | アイスランド | 2018年 | 30人 |
22 | チェコ | 2018年 | 400人 |
23 | リトアニア | 2019年 | 100人 |
24 | スウェーデン | 2020年 | 無し |
25 | エストニア | 2020年 | 無し |
26 | オランダ | 2020年 | 200人 |
27 | ウルグアイ | 2023年 | 100人 |
2015年あたりから一気に増えたなーっていう印象。
「ぬるゲー」と言い切れる理由
Youtube動画でも僕は「ワーホリ協定を結んでる国は基本ぬるゲー」と言い切っていますが、舐め腐ってるわけではなく、ちゃんとした理由があります。
外務省のウェブサイトに、こう記載されています。
ワーキング・ホリデー制度とは、二国・地域間の取決め等に基づき、各々が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。
ワーキングホリデー制度|外務省
要は、「日本の若者たちよ、うちの国に働きに来てくれんか?休暇でもええよー^^」ってこと。
Working Holiday
読んで字の如し、ワーキング ホリデーってことです。ある程度治安維持されてる国じゃないと、そもそも休暇や就労なんて無理ですから。
日本の治安が良すぎて平和ぼけしてるだけ
外国に住むというだけで、漠然とした不安を抱えるのは世界中、全員同じだと思います。が、特に日本人は自国の治安が良すぎて平和ぼけしているだけです。
「お酒に酔った女性が、1人で夜の街を歩く」こういったことは決して当たり前ではありません。仮にそんな状況で、何か事件に巻き込まれたとして警察に言われるのは「夜に酒飲んで1人で歩いてる、あなたが悪い」です。自分の身は自分で守るのが普通ってことです。
当たり前ですが、財布なんて落としたら99%返ってきません。諦めましょう。オーストラリアに住んでいた当時、友達が給料日にお金の入った封筒を落としてしまい、絶望と共に警察へ行きましたが「I’m so sorry」の一言で終了。紙に住所と名前を書いて終わりです。
恵まれてる日本から、わざわざ出る必要性

ほとんどの外国に行ったことがある人間は、口を揃えて「日本は治安が良くて、便利な国」と言います。想像だけでも事足りるっちゃ事足りるかもですが、実際に海外で不便な思いをしたり、日本との差を感じると余計にそう思います。
個人的なことですが、近年ずっと思ってることがあります。
ウォシュレット付きじゃないと無理な人、多くない?w
海外でウォシュレット付きのトイレなんて本当に見たことがないのですが、海外にいるときはどうしてるんですか?毎回う○こするごとにシャワー浴びたりするんですか?(煽ってるわけじゃなく大真面目)
僕の知り合いは、日本のコンビニでう●こするとき、毎回ウォシュレット付きかどうか確認しているそうです。ウォシュレットを否定しているわけでは全くございません。まぁ普通にそういう場面では紙で拭くんでしょうけどね。こういった、ごく普通のことが、日本のようなワンランク上の国に住む人々にとっては苦痛に感じてしまう場面が多々あるってことです。
24時間営業のコンビニや自動販売機など、世界では当たり前じゃないことが日本では当たり前ですし、もっと言えばそれらの質に対して文句をつけるような高レベルな国ですよね。
初心忘るべからず
といいますか、なんというか。確かに、日本から一歩も出ずに人生を終えることは可能です。こんな楽に生きていける国は他にはないと思いますし。そんな日本から絶対に出たくない人達が一歩海外に出たら、今までの倍日本が好きになるだろうし、もっと日本から出たくなくなると思います。日本の素晴らしさを肌で感じれるし、気づけるから。自国のことが好きだから、あぁ日本に生まれて本当によかったと心から思えるわけで。それって素晴らしいことじゃない?
こんなことを言っていると「じゃあアフリカで餓死しそうな子供達を~」など、意味のわからないことを言われそうですがこの記事は「ワーキングホリデーや留学に行った方が良いかどうか」を書いています。こんな説明文を入れなきゃいけないぐらい「話のわからない人」というのは、意外にもYoutubeなどのプラットフォーム以外にも存在しているのです。
ワーホリや留学は、語学だけではない
ワーキングホリデーや留学の目的は人それぞれで、決して英語(語学の勉強)だけではありません。
働きたい、遊びたい、休みたい、スポーツしたい等、人の数だけ目的が違います。なので「海外に行く=英語」みたいな謎の考えを持つ人にゴチャゴチャ言われるのは面倒くさいだけなので、下記Youtube動画でも話していますが、理解できない人とはさっさと縁を切ることをオススメします。
いってらっしゃい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
動画の最後で紹介していますが、オーストラリアのゴールドコーストにワーキングホリデー・留学をお考えの方であれば、現地エージェント「晴れのちはれ」のご利用をおすすめしています。とてもアットホームで、どんなことでも親身になって相談してくれます。ワーホリ以外に、スポーツ留学や親子留学も対応しています。
晴れのちはれのオーナー、タカタイガーさんとはオーストラリアで意気投合して以来ずっと友達というか知り合いというか、なんというか、メイト的な感じでプライベート間でずっと仲良くさせて頂いています。もちろん紹介料などは一切頂いておりません。ステマでもありませんのでご安心下さい。
学校や家をただ紹介するだけの薄っぺらい仕事しかしない大手エージェントとは違い、個人エージェントではありますが人気のエージェントの為、シーズンやタイミングによっては対応が多少遅れる場合があります。ご了承ください。
というわけで、いってらっしゃい!!!