こんにちは、こんばんわ。おはようございます!タクバヤシです。
ギタリスト、ベーシスト共に足元には必須のエフェクターボード。
今回はその必須なエフェクターボードに、必須な電源(パワーサプライ)について。
パワーサプライで、音質は変わります。
エレキギターはその名の通り、電気(電力)が無いと音は出ません。
各エフェクターも同じで、電源が必要になります。
エフェクターを沢山繋ぐ場合、その分電源も必要になります。
各エフェクターに、1つづつACアダプター(コンセント)を使っていると、タコ足だらけになります。
ACアダプターも小さくは無いので、ゴツゴツした配線になりますよね。
そこでパワーサプライの登場ですが、これをただ電源を分配するだけのタコ足と勘違いしてはいけません。
選び間違えると、音質が変わります。
✔電源を供給するだけなら、音質に直接的な影響は無いのでは?
結論から言うと、ノイズが発生します。
一般的によく言われてることは、アナログとデジタルの同時供給によるノイズ発生です。
同じエフェクターでも、アナログとデジタルのものがあります。
通常型のパワーサプライから、アナログとデジタルの電源を取るとノイズが発生しやすくなるんですね。
これは、アイソレート(独立)されたパワーサプライを使うことで解消されます。
以下は通常型の大まかな絵ですw
通常型パワーサプライを、物凄く簡単に説明するとすれば
コンセントから流れてきた電気を、パワーサプライを通して各エフェクターに供給。
普通ですね。通常です。
そこで、独立型(アイソレート)パワーサプライというものがあります。
わかりますでしょうか?(下手くそな絵ですいません)
パワーサプライ内で、一つ一つ電源が独立しています。
独立型です。
デジタルとアナログを同時に繋いでも、電源が独立しているのでノイズは発生しにくいです。
というかノイズ発生しません。
✔エフェクターの動作に必要な電力を満たせないと、本領発揮しない。
パワーサプライは電源を供給するものですが、電流容量というものがあります。
1つのエフェクターを動かすのに必要な消費電力が各エフェクターによって異なります。
例)
Effects Bakery (ディストーション) 6mA
BOSS DD-3(デジタルディレイ) 35mA
Whammy (ピッチシフター) 265mA
極端な話ですが、電流容量が200mAしか無いパワーサプライに上記の3つを繋いだ場合明らかにWhammyペダルは電力不足になります。
沢山エフェクターを繋ぎ、パワーサプライの電流容量をオーバーしてしまうと、電力不足になります。
そうなれば、エフェクターの音は確実に劣化します。
本領発揮できません。
エフェクターの数にもよりますが、パワーサプライの電流容量2000mA程あれば、十分と言われています。
まぁ、多いに越したことはありませんがw
ノアズアークから、バイタルオーディオに買い替えました。
最近までノアズアークのAC/DC-1を使っていました。
Noah’s ark AC/DC-1
通常型パワーサプライ
容量1000mA
AC出力(コンセント)4個口
9V電圧口8個口
12V電圧口3個口
重量があり、大きいですが、使い勝手が良くて使用していました。
比較的安価で、初心者さんにはもってこいのパワーサプライだと思います。
そして、新しく導入したパワーサプライはこれ↓
VITAL AUDIO POWER CARRIER VA-08 Mk2
独立型パワーサプライ
容量2000mA
9V電圧口6個
9V/12V/18V(切り替え)2個
AC出力(コンセント)0個
小さくて軽いので、エフェクターボードの場所を取らない!
独立型(アイソレート)のパワーサプライなので、ノイズが発生しません。
今はまだ全ての口を9Vで使用していますが、今後12V,18Vのエフェクターが出現しても背面のスイッチで2個までなら切り替え出来るので安心です。
とはいえ、全てのエフェクターをパワーサプライから取っているわけではありません。
今まではノアズアークのAC出力(コンセント)を使用して電源を取っていたものが、今度は取れなくなったのでパワーサプライと同時に電源タップも導入しました。
オーディオ用(音楽用)の電源タップについての詳しい記事は以下を参考にしてください。
最後に。「これ買いでしょ」
これ、実際に購入したときの写真です。
ACアダプターが付属するのは知っていたのですが、こんなにケーブルも付属しているとはww
10個以上付いてきました・・・。さすがバイタルオーディオ〜
ってことでギタリスト・ベーシストの方でパワーサプライにお悩みの方は是非!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!