【BOSS CUBE STREET Ⅱ】コスパ最強の音楽兵器【電池で動くアンプ+自動ハモり+スマホ(Bluetooth)で操作】

BOSSのCUBE Street ⅱが、間違いなく今世紀コスパ最強の音楽兵器だと思ったので今回記事にしたいと思います。


ギターリスト、ボーカリスト、ラッパー、ボイパ、民族楽器奏者などで「楽器の音や声にエフェクトをかけたりしたい!」「パソコンと繋いで録音したい!」「スピーカーから出てる音でライブ配信したい!」「バッテリー(電池)で駆動させたい!」という人たちにとって最高の相棒になってくれること間違い無し。

他の一般的なアンプとの違い

他との大きな違いと言えば、やはりバッテリー(単三電池8本)で動くするという点です。電源を確保出来ない場所であっても使用可能。もしかすると、「アンプは電池で動くのが普通だ」と思っている方も中にはいるかもしれませんが、決して普通ではなく、基本的にはコンセントに電源を挿して電気を供給しないと動かないアンプがデフォルトです。

一般的なアンプは入力が1つしかありませんが、Cube Street Ⅱは入力が2個あるのも特徴で、「ボーカルマイク&エレキギター」、「ボーカルマイク&ボーカルマイク」、「エレキギター&エレキギター」、「アコースティックギター&エレキギター」など、組み合わせ自由で入力できます。それぞれの入力にEQ、ボリューム、ゲイン、エフェクトがあり、このエフェクトがヤバい。(下記「オートハーモニー」参照下さい)


そして、ストリートって言うだけあり重量はなんと4.4kgです。まじでめっちゃ軽い。

気になる、音質は?

先に結論ですが、BOSS CUBE StreetⅡの音質は普通に良い。


他の記事やレビューを見ていると「音質が悪い」と出てきがちですが、正直意味不明です。書いている人が歌い手なのか弾き手なのか知りませんが、音質良く聴こえるように入出力できているかどうかはその人次第です。ストレートに言えば、楽器や歌が上手い人はどんなアンプを使っていても音が良く聴こえてくるものです。それも含めて音楽だと僕は思っています。


というのもそうなのですが!これだけ色んな機能が付いてるアンプで「音質」って!w そもそもEcoモードとか付いてるアンプですよ、、、なんていうか真空管アンプとかと比べての話?なんの話?ってなります。


繰り返しになりますが、CUBE StreetⅡの音質は決して悪くありません。自分が良い音を出せるようになるまでの練習用アンプとしても100点満点中120点です。

オートハーモニー

CUBEは昔のモデルから、1台で全て完結してしまうレベルの名機として名高いわけですが、このStreetⅡから実装された「オートハーモニー」機能の実装により、完全に音楽兵器となり得ました。これ、ほんとにパネェのでございます。


そのヤバさを文字だけで表現するのは難しいですが、オートハーモニーをONにすると自分の声に勝手にハモってくれます。精度もしっかりしていて、UNISON (ユニゾン)、HIGH (+4 度、+3 度)、HIGHER( +6 度、+5 度)の音を自動で加えます。このエフェクトが購入のキッカケになる方も多いと思うので、要チェック。

「演奏しながら、サビだけエフェクトをかけたい!」って方は、フットスイッチの導入を強く薦めます。何かと使い勝手が良いので、1つは持っておいて損は無いと思います。

スマホと接続

Bluetooth拡張キット(別売り)でスマホと接続可能になるらしいです。他にも専用アプリがあって、エフェクトやEQなど細かい設定が出来たり他にも拡張機能があるみたいです。普通にUSB接続もできるので、パソコンやスマホに接続可能です。スマホで録音や配信が出来るって、凄い時代ですねw


iPhoneにUSB接続する場合はアダプタを買わなきゃいけないのですが、Apple純正のものを購入したほうが良さげかなと。

ちょっと気になった所

「AC アダプター(DC9V)って付属するんかな?」長いのが付属します。



「ケース付きか、ケース無しか・・・」値段が結構変わるので、よく考えてから購入しましょう。(電車とか使う人は欲しいかと思います。僕はケース無しです。)



「赤か黒か」は、最大の難問です。




ということで、次回「元ライブハウス店員が語る、CUBEと一緒に使うとヤバい物たち」お楽しみに!

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