車で旅をする。ロードトリップが最高に楽しい。

こんにちはこんばんわ、おはようございます!
長野は安曇野から、タクバヤシです。

突然ですが皆さんはロードトリップって、したことありますか?
筆者の僕は、世界一大きな島国オーストラリアに数年住んでいたということもあり、
オーストラリアはもちろん、日本、アメリカやイギリスその他色んな国で
ロードトリップをした経験があります。

そんな僕も大好きなロードトリップについて今回は、
一体何がどう楽しいのか?
目的や、持ち物、費用、場所(国)は?
ロードトリップする際に気をつけたいこと
などなど、自分の経験を元にして書いていこうと思います!

目次

一体、何がどう楽しいのか?ロードトリップの醍醐味とは?

まず第一に、ロードトリップということは期間中、
生活の全てを車と一緒に(車内で)過ごすことになります。
当たり前ですが
運転が好きな人(メインの運転手1人だけでも)じゃないと絶対に楽しくありません
車が好き!って人にはもってこいですが、、、
長時間の運転は苦手、エコノミー症候群等の方には全くもっておすすめ出来ません。
もちろん、今の時代は広くて運転自体が楽な車も沢山ありますし
キャンピングカー等、それ仕様の車だったら話は別になりそうですが。

僕自身オーストラリアでは、何十回も、何週間もの間ロードトリップしていましたが
車自体は古くて小さく、とても良い車!とは言えない車でした。(気に入ってましたが)
あの車でよく数週間、約1万キロの旅を何回もしてたな。。と、
今思えば少し怖いですが。けどそれがまた楽しくて。
Youtubeで動画にもなっていますのでよかったら覗いてみてくださいね!

ロードトリップ自体をそこまで知らない人の為に
一体何が楽しいのか?醍醐味は?という話に戻します。

ロードトリップは誰と行くか、何処に行くかによって当たり前ですが全て変わります。
1人でも何度かロードトリップをしたことはありますが、
やはりおすすめなのは
本当に仲の良い友人、ずっと話をしていても飽きない人
そしてなにより恋人や家族。
が理想のメンバーです。

1人でひっそりロードトリップ。ってのも悪くは無いんですが、
事故や何か危険な目に遭遇した時、洒落にならないのと
テントやご飯の準備等、1人だと大変。
更には皆さんが大好きなお酒問題等。色々と不備が多いです。

一体何が楽しいのか?醍醐味は?と言いますと、
ズバリ、景色。
いや、それ場所に寄りますやん。って話ですね。すいません。

公共機関を使わないので、地面が続いてる限り本当にいつでも何処にでも行ける!
自由な気分を味わえる。
野性的な生活を味わえる。
この車1台で、全て片付く!てきな気持ちになれる。
衝動買い出来る。
荷物が乗る。(サーフボードやギター等)
車中泊好きにはたまらない。
好きな場所で寝れる。(地球が家)
音楽やテレビ、エアコン等。(車以外だと厳しい)
何より、男のロマンです。

まぁ要するに、毎日が移動式キャンプみたいな。
最近日本でも流行ってるキャンプ。

海外だと、もう言葉は要らないレベルに楽しいです。

とりあえず、車で旅をするのって、本当に楽しいんです。

大切なのは、期間。

ロードトリップする際に、1番最初に決めた方がいいこと。
それは旅の期間です。

3日間、1週間、2週間、1ヶ月、半月等。
もちろん大まかでOKですが
僕の場合は、出る期間にも寄りますが
必ず予備日で2日〜は余分に取っていました。
(車が壊れる可能性や、想定外の出来事も考慮して)

あとは、自分が1日でどれくらい運転出来るか。がポイントになります。

例えば僕の場合
ゴールドコーストからエアーズロックのロードトリップ。
(これは3回やっていますが、実際のルート、行き道)

Google Mapを使って計算された距離です。
ゴールドコースト(サーファーズパラダイス)の

僕が住んでいた家からエアーズロックまで。
距離にして3,277km。時間にして35時間になります。

あぁ、35時間で着くのね。って思う人もいるかもしれませんね。
でも、よく考えてくださいね。35時間、(1日と10時間)ですよ。
ちなみに、日本は全長約3100kmです。

そうです。軽く日本縦断以上の距離を運転しなきゃいけません。
しかもこれは、片道の距離です。
さらにエアーズロックからゴールドコーストまで帰るとなると
オーストラリアの上の方から帰るんですが、約8000km近くドライブすることになります。

8000kmってどれぐらいかと言いますと、
東京から、ドバイまでの距離と同等です。
地球一周が約4万kmらしいので、ありえない話では無いんです。

35時間、ずっと運転出来ますか?
僕は無理です。僕の1日での最高運転距離は1200kmです。
日本だとまずありえないですが、制限速度130kmのモーターウェイに、地平線が常に見えるどストレート道。
エナジードリンク何本飲んだか覚えてないです。

3000kmを1人で運転する場合は、大体3日〜5日が目安です。
ゆっくり、休憩も取りつつキャンプもしつつです。
なので、僕の場合は帰りの道も含め
エアーズロックに行く場合、予備日も含め10日〜12日ぐらいは取っていました。

自分が1日にどれぐらいの距離を運転出来るか、
あるいは、どれぐらいしたいか。によって期間が変わります。
ある程度の計算をしてから旅の期間を決めた方が吉。

目的について。(目的地を決める)

目的、目的地も期間と同じく必須決定事項ですよね。
「旅」ならばどこでもいい。なんて人もいるかもしれません。
確かに何処でもいいんですが、流石に目的地ぐらいは決めましょう。
「あてもなくロードトリップ」もしたことはありますが
やはり目的地は決めといた方がいいです。

ポイントは、決め方。
例えば、先程も出たエアーズロック。
僕は、エアーズロックも好きですが、エアーズロックまでの道が大好きなんです。

実は渡豪してすぐにゴールドコーストからエアーズロックへは、飛行機で行きました。
そして上空からずっと陸地を見てたのですが
「この距離、運転したらヤバそう・・・」から始まりました。

エアーズロックまでの道(景色)を楽しみたい。
これが僕の目的でした。そして、目的地はエアーズロック。

エアーズロックエアーズロックうるさいやつだなと思われてると思いますが
要するに、
目的地まで飛行機でささっと行くか
目的地まで、高速道路上のパーキングエリアに寄りまくって行くか。

みたいな感じです(笑)

そんな単純な考えですが、いざやってみると楽しいもんです。
色んな出会いもそこではあります。

そして、目的地の決め方のポイントは、やはり距離だと思います。
単純に、遠ければ遠いほど面白い。そんなもんです。

持ち物、必須アイテムは?

ここだけを見る方が多いような気もしますが・・・
上記を読んで頂いた方はもうわかってくれてると思います。
目的地や期間によって、全部変わります。全然違いますマジで。
なので今回は
今までの全てのロードトリップで使った、持って行った、現地調達した物達
の中からある程度使えそうな物をリストアップしていきます。
行く前のメモとしても活躍出来れば嬉しいです。

(赤色は個人的に必須アイテム)

車系

  • ガソリンタンク
  • ジャンピングケーブル(バッテリーあがった時用)
  • スペアタイヤ、ジャッキ、レンチ
  • シガーソケットがコンセントになる変換のやつ。
  • サンシェード
  • 車中泊用のマット

生活系

  • スリッパ(サンダル)
  • 楽な服(スエットやジャージ)
  • 地図
  • スマホスタンド
  • ハンガー
  • S字フック
  • 簡易シャワー
  • 折りたたみの椅子、机
  • テント
  • まくら
  • 日焼け止め
  • 汗ふきシート
  • リップクリーム
  • 薬系
  • ブルーシート
  • トイレットペーパー(ティッシュ)
  • サングラス
  • ハサミ
  • 虫除けスプレー
  • エッセンシャルオイル(暑くて寝れない時や、虫除けになったりする)
  • ゴミ袋
  • サプリメント、プロテイン
  • 充電式の扇風機
  • トラベルタオル(すぐ乾くやつ)
  • 洗濯バサミ
  • ライト系(小さい物から大きい物まで何個でも)
  • 電池

料理、キッチン系

  • 割り箸
  • 紙皿
  • プラスティック製のカトラリー
  • ガスコンロ
  • ジップロック
  • 調理用のゴツいハサミ(まな板や包丁は洗い物が増える)
  • クーラーバック
  • ラップ、アルミホイル
  • ボトルオープナー
  • ライター
  • 水タンク

機械、電気系

  • 延長コード
  • モバイルバッテリー
  • ノートパソコン
  • カメラ、三脚(星が撮れれば最高)
  • スピーカー

その他

  • 自転車
  • スケボー
  • ギター
  • サーフボード
  • ドローン等

ざっとこんな感じでしょうか?
あと、何かと買い揃えたりしたくなる気持ちはわかりますが、
ほとんどの物は現地で調達出来ます
マジで最低限の物だけで十分だと思います。
荷物で車内がパンパンになると、本当にしんどいです。
そして、ロードトリップのほとんどの時間は運転です。お忘れなく。

毎日外でキャンプ出来れば良いですが、天候によっては無理なときがあります。
そういう場合に、いざとなれば車の中で全て行えるようにしておいた方が良いです。
※ロードトリップ中、大雨洪水の災害に巻き込まれ、軽く20時間ぐらいは車の中で生活していました。

費用は?

そして気になる費用ですが、ほぼガソリン代です。
日本だと高速道路の料金もついてきますね。
これも完全に行き先や期間によって変わりますが
上記のルート、(ゴールドコースト⇔エアーズロック)では約10万程かかりました。
※飛行機よりも安く行くことは可能

節約をしまくれば、全然お金はかからないと思いますが
場所によっては、ガソリン代は絶対にケチらない方が良いです。
常にガソリンはMAXまで入れておいた方がいいです。

オススメの国は?

海外であれば、ほとんどの人が
キャンピングカーでアメリカ横断!みたいなことを考えると思います。
確かに楽しいことは間違いないですが・・・

現実的に考えてアメリカでキャンピングカーを借りるのってめっちゃくちゃ高いです。
もちろん期間にもよりますが、合計100万以上かかるのでは?
そして車のサイズがデカイと逆に町中にスムーズに入れない。駐車場も入れない。
みたいなケースも多々あります。
※今は色んなシステムがあって格安でも借りれますが。乗り捨て料金や、燃費等考えたら普通にレンタカーのが安いです。

本当にオススメする国。
もちろんアメリカは絶対にオススメです。キャンピングカーじゃなくても全然楽しいです。
ですが、僕がダントツでオススメする国。そこはオーストラリア。
この記事でも嫌って程出てきてますが、オーストラリアです。オーストラリア。
ロードトリップって言えば、もうオーストラリアです。(言い過ぎだなんて思ってない)

他にも南米、アフリカ大陸や、カナダ、ロシア、ニュージーランド等・・・
言い出したらキリが無いんですが、何故アメリカ、オーストラリアなのか?

答えは簡単、一つの国だからです。あと天候。
州をまたぐだけであれば何もないですが、国をまたぐとなれば
毎回、入国審査やビザ問題がやばいことになります。

ここではそこまで深く各国のことは書きません。
自分の目で見て、感じてください。

ただ、ビザや天候などを考慮してオススメしています。

ロードトリップで気をつけたいこと。

動物との事故が多いので、夜は基本運転しない方がいいです。(暗くなったら)
あとは速度。基本的に標識の速度を守った方が良い。
日本とは違い、海外はカメラが至るところにあります。
5キロオーバーで光ったりする国も余裕であります。気をつけて!

もし、警察に車を停めるように指示されても
警察官がくるまで、車から絶対に降りちゃいけません。これはルールです。
降りて近づくと、打たれる可能性がありますよ。ひたすら待ちましょう。

州や国によって運転ルールが違うのは当たり前なので
きちんと事前調査はしておいたほうが良いです。

ハマる理由。

最後に、何故僕がロードトリップにハマりまくってるのかと言うと
携帯の電波も無く、人が半径100km圏内に居ない、満点の星空、そして動物達。
そこでキャンプして、ギター弾いて、肉とビール。
ずっと見える地平線を追いかける運転。
自然と一体化してる様な気分。
現実逃避の果てみたいな感じです。最高。
皆さんも是非、人生に一度はロードトリップしてみてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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