【14日目】問題に取り込む前に「覚悟の磨き方」

本音と建前という言葉があるけれど、これは日本人特有のもので(他の国でもあるかもしれないけど)、日本で生きていくには、この本音と建前を上手く利用することが、必要不可欠なスキルでもあります。自分が海外に住んでいた頃、建前なんていうちょっと面倒くさいことは誰も気にせず、「本音と感謝」を上手く外に出して生きていくことが必要不可欠でした。

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問題に取り組む前に

どうやるか。誰がやるか。
そんなことは後回しでいいのです。
自分たちの持つ能力や道具を無駄遣いしたくなかったら、
遠慮していないで、まずはお互いの本音を打ち明けることです。

覚悟の磨き方 P199

話せばわかる

奪い合い、争い合って、手に入れた王の座も、また誰かがのし上がってきては、殺されたりして奪われるわけで。そうやってある意味、力技で育ってきた地球上の国々の中、日本は数少ない「話せばわかる」が通用する人種が多い国だと思っています。ある意味そこに建前が必要なのも理解できるし、建前文化みたいなのを悪く言ってるわけじゃないです。が、吉田松陰先生が言っている通りなのですが、「まずはお互いの本音を打ち明ける」これが中々出来ないってことが足枷です。


建前がぐちゃぐちゃしているせいで、本当の気持ち、本音が独り歩きしてどっか行ってしまうような、そんな感じのまま物事が進んでいってしまって、結果意味不明なことになっていたり。


誰もいなくて一人でも、問題に取り組む前にはまずは本音を軸にしていきましょ。

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