喫煙歴15年ぐらいかな。タバコは体に物凄く悪いっていうことは承知の上「ストレスを感じたくないから」とかいうニコチン中毒者が口を揃えて言っている意味不明なことを俺も言っていました。実際、喫煙者自ら禁煙にチャレンジして成功する確率は10%程度らしく、禁煙にチャレンジする回数は平均48回とからしい。
タバコを辞めたくても10人のうち1人しか辞めれないらしいけど、今日はそんな10人に1人という貴重な存在、そして禁煙チャレンジすらせずにタバコを完全に辞めた僕が、禁煙して何がどう変わったのかを説明していく。今回の記事はあえて辛い感じに書いています。ご了承ください。なぜなら僕も元喫煙者。
マインドが・・・・
まず、タバコを吸う(買う)ことで自分のストレスらしきものが無くなる(?)代わりに、寿命を削ることになる。この行為自体は中毒ってことで全てが解決するんやけど、要するに「金と時間の無駄」でしか無い。
タバコを吸っている人全員が、金と時間の無駄使いをしているだけで、更に自分の寿命を削っている。
・お金と時間の使い方は人それぞれ自由
・税金払ってるマウント
喫煙正統派集団があげる、これらの言い訳。そして最終的に人の勝手やんって話は一切通用しないということが言いたい。
まず、お金と時間の使い方は人それぞれ自由なのは当たり前の話で、非喫煙者が最も迷惑やと思っているのは「副流煙と臭い」です。日本のタバコは特に臭い。口臭、服、車内の臭いは、生きてる時代を間違えてるレベルなのである。世界的にタバコが流行っていたのは、第一次世界大戦後の1920年代から1950年代にかけてのことです。「その時は良かったけど、今は微妙」みたいなことが言いたいだけです。
臭いが一切無く、ゴミも出さないなら勝手にどうぞ
っていうのが一番手っ取り早いのですが、近年ではアイコス的なものが沢山出回って、紙タバコとの差別化を測ってどうにか延命してますが、非喫煙者からしたらどっちも一緒ってことを頭に入れておくと良いです。少なからず臭いはあるし、ゴミは出る。0か1やと、残念ながら1。
想像してみてください。
初デート、朝早く起きて準備して、洗濯ホヤホヤの日光パワーを沢山取り入れた良い匂いのする服に袖を通し、髪の毛もバッチリ決めて、相手に少しでも嫌な思いをさせたくない、という初々しい気持ちと共に家を出た瞬間、喫煙者が現れたら。
はい、全部終わり。朝から頑張った努力が水の泡です。何の罪もない人が嫌な思いをするわけです。喫煙所の横を通るだけで朝の努力が水の泡。その時吸って無くても、電車など喫煙者に囲まれた空間に行くだけで水の泡です。最悪ですよね。
こんなことを言うと、「喫煙所(者)に近づくお前が悪い」とかいう、全くもって意味不明なことを行ってくる輩がいるわけですが、それは違います。もっとキツく言い換えたら、「タヒにたいなら、人に迷惑をかけずに勝手にタヒんでくれ」ってことなのです。
タバコの臭いって、思っている以上に遠くまで届くし臭いですからね。近所のおっさんが外でタバコ吸ってるだけで、洗濯物が臭くなるからっていう理由で外に干せない人達が泣き寝入りしているという現実。奥さんには「外で吸え」、近隣住民には「中で吸え」もう居場所が無いですね。
はい、かなり攻めた内容ですが、逆にこう考えてください。臭いもゴミも無ければ何も文句は無いので
非喫煙者が居ない場所でタバコを吸ったら、臭いが消えるまで歯磨きするなりブレスケア飲むなりなんなりして、髪の毛と服についた臭いを風呂入るなり着替えるなりして落とし、吸い殻も密封してゴミ箱に捨てれば良い。
これで非喫煙者と共存することが出来ますし、誰にも文句は言われません!これには何が必要ですか?
答えは、「金と時間」です。上記にあるような喫煙者の言い訳「お金と時間の使い方は人それぞれ、人の勝手」を主張するなら、ここまでしてくれという話です。そうすれば非喫煙者の方々も納得できるはずです。
「俺は、たばこ税を払ってる!」と謎にマウントを取ってくる輩に関しては、もっと払ってください。としか言いようが無いので、もっと払ってください。タバコの値上がりが楽しみですね!
タバコを辞めて、しばらくして気づいたらこんなマインドに変化して、こんな記事を書いていました。ここまではある意味「これだけ喫煙者が嫌われてるんだよー、だからもう戻ってくるなよー」っていう自分から自分へのメッセージ的なものでもあります。気を悪くした方々、ごめんなさい。でももうタバコを吸う人生には戻らないぜ!!
大丈夫、今からでも間に合います。
これまで書いてきたことは、かなり攻撃的な内容かもしれませんが、僕も元喫煙者です。喫煙者に喧嘩売ってるわけではありません。もう一度言っておきます。僕も喫煙者でした。というか盛らずに言ってヘビースモーカーでした。日本のタバコが合わなくて、安く抑えたいが為に禁煙手前の7年程は手巻きたばこ吸っていました。ニコチン・タールの量なんて普通のタバコの5倍とか6倍でした。それを一日15本程度吸ってましたからね。はい。
「もういまさら・・・」って思うかもしれません。既に肺は真っ黒で、中毒を越えてタバコと呼吸になってる人もいるかもしれません。が、大丈夫です。何が大丈夫かと言いますと、何でも「気付いたときが、一番速い」(これは僕の人生の座右の銘?教訓?)からです。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、禁煙以外でも、それまで気づかなかった・わからなかったことって沢山あると思います。「その人が理解したタイミングが、その人の人生にとって一番速いタイミング」ってことです。
結果、人生が激変する
マインドの変化により、人生が激変する。お金の使い方と時間の使い方が変わるだけで、全然違う未来へと歩き始めるわけです。
たかが数百円、たかが5分10分の使い方で人生は大きく変わります。チリツモやで。
僕には妻と子供2人がいますが、タバコを辞めたことによって彼らとの距離が一気に縮まりました。それが何よりも一番、禁煙してよかったと思えることです。パートナーや子供が居ない人であっても、タバコ1つであなたがこれから出会う人に嫌な思いをさせなくなります。それは良いことですよね?!!?
そして、今まで僕がタバコを吸ってたせいで嫌な思いをしてた人たちが沢山いたことを深く反省しています。本当にすいませんでした。今度スーツ着て緊急で動画回したくなるぐらい反省しています。
受験で受かったやつが、滑ったやつにかける言葉
今回の記事が「受験で受かったやつが、滑ったやつにかける言葉」のように感じてしまう人がいるかもしれませんが、そうではありませんよ!?
あなたは、今すぐ禁煙できますからね?
とまぁ今回はそんな感じで!続きはまた!では。